ねぇ、おきて!

ベットを隣同士にして寝ているいぬくんが、もう先に寝てしまったねこくんに用事を思い出し
ねこくん!
ねえ、おきて!
と、ねこくんを起こそうとするところから始まる物語です。

短い文章、登場人物はねこくん、いぬくんのみ。
なのに、起承転結がちゃんと収められています。

いぬくんは、どうしてもねこくんに伝えたいことがあるらしく、太鼓をたたいたり、大砲を打ったりと、色々な手段を使ってねこくんを起こそうとします。
でも、起きないねこくん・・・。
最後の手段、ねずみの玩具を使ってやっとのこと、ねこくんを起こすことに、成功しました♪

そして、いぬくん・・・
おやすみなさい
してなかったんだ。
それじゃ、おやすみ。
久しぶりにこの本を開く前から、このエンディングは覚えていました。
きっと私は子供の頃、この最後のシーンが好きで、何度も読んだのだと思います。
今の私の笑いのセンスは、この絵本から始まったのかも!?

作・絵:さとう わきこ
ポプラ社